抗年記

何も考えないで年を重ねるのは厭だなー、と

阿部寛のカラダ

阿部寛って、ただの顔が良いだけの木偶のボーだとずっと思ってました。わたし、いわゆる世間でいうところのイケメンって、興味がないんです。「イケメン」イコール「ツマラナイ」、って思ってた。世のイケメンにセクシー無し、とも思ってた。

ところが、アマゾンプライムで観てしまった、「テルマエロマエ」そして続編まで。

あれ、あべちゃん(いきなり馴れ馴れしい)のヌードオンパレードじゃあないですか。さすがモデル出身、ええもん持ってはるわー。特に後ろ姿、背中からお尻から脚が、まるでギリシャ彫刻そのもの。完璧なボディですこと。当時40代後半の男性とは信じられないくらい贅肉がなくて引き締まって。お尻なんてきゅきゅきゅっと重力無視して持ち上がって、あー、一緒にベッド入りたい、って、対あべちゃんで初めてカンじた。

どうも、あの映画のために相当筋トレやったみたいですね。お尻を上げるトレーニングをやっていたという証言もあり、誰か方に担いでスクワットやってたらしい。スクワットはハムに効くんですよ。英語ではがタイのいいイケメンのことをハムと呼びますが、あべちゃんは間違いなくハムですな。でも筋トレのハムはハムストリングのこと。太ももの裏側の筋肉のことです。筋トレの苦労を知った今では、中年の男性も女性も見るからに体を鍛えている人にはリ・ス・ペ・ク・トです。お尻にこだわって恐縮ですが、あべちゃんのおしりに例えば物差しとか挟んでも絶対おちないね。お尻オブザイヤーを授けたい。

ところで、テルマエのあべちゃんが良かったと人に言ったらば、だったら観ろ、と言われたのが「結婚できない男」。観た。あれ、どうなの。あべちゃん若くて40歳くらいらしいけど、テルマエの頃の方が断然カラダできてる。演技もど下手だし。あのあべちゃんとは寝たくないわー。あ、でも病院の診察台でお尻を出したときは括目しましたがな。でも、一つ不思議だったのは、脚とお尻の肌色がまったく同じだったこと。パンツ脱いで日サロ行ったんだろうか。